老い支度
実際に遺言を書いてみようセミナー、実際にエンディングノートを書いてみようセミナー 実際に書くことで、より現実的、効率的なセミナーを目指しています。 【遺言】 まず、法定相続人は誰かを考えて頂きます。配偶者、子供、親、息子のお嫁さん、甥姪、おばさん、おじさん。その方の家族関係によって法定相続人は変化します。 次に、財産目録を作成します。預金残高が変わっても、口座情報があると手続きが迅速に進みますので、どこにどんな銀行口座や株式取引の口座があるかを書き出すことから始めます。自分自身での財産の再確認にもつながります。 不動産は謄本と固定資産税の情報を取っておかれることをおすすめしています。 遺言執行者の指定、遺留分についての知識、法定相続人以外の人に財産を相続させる場合を考えます。遺言を書く上でのポイントになります。 最後は、誰にどの財産を相続させるかを決めます。 遺言は何度でも書き直すことができますので、今考えていることを書面にして残しておきましょう。 一方で、遺言があっても、又はあるからトラブルに発展することがあります。相続トラブルのほとんどは遺産が3,000万円以下と言われています。相続人の事情(財産状況、家庭環境、家族構成)に合わせて遺言することと愛情をもって財産分与することが大切です。 法的知識だけではなく、いろいろな事例をご紹介しながら進めますので、本セミナーで財産分与について考えてみる機会になればと思っています。 【エンディングノート】 財産以外のことはエンディングノートで書き残します。 遺言と違ってエンディングノートは法的強制力がないことを知っておくことが大切ですが、気軽に日記感覚で書いておけるのがメリットです。エンディングノートで考えがまとまれば、財産に関することは遺言にしておくことをおすすめしています。 不動産や多額の預金がない女性の方は、まずはエンディングノートを書き始めて、次に遺言にすすむのもおすすめです。 【セミナーのご利用者様】 高齢者施設を運営する指定管理者様、NPO法人様、公益/一般社団様、公益/一般財団様が主催する、地域住民向けセミナー多数実績あり |
個人情報保護
近年は、スマホやSNSの利用により、個人情報保護は複雑化しています。グループの名簿を作成する、集合住宅の管理をする、医療機関での診療情報を扱うなど、数十年前から行われている個人情報収集でも、デジタル情報(PCやスマホでこれらの情報を取り扱う)になることによって、気を付けなければいけない問題が今まで以上に多くなります。また、個人情報保護法が改正されるたびに罰則も加わり、社会への影響を認識せざるを得ません。事例を含めてセミナーを進めさせていただきますので、ぜひご利用ください。 指定管理者様、NPO法人様、公益/一般社団様、公益/一般財団様が主催する自社従業員様向けセミナー多数実績あり |